コメント返信と私的意見

皆さま、コメント有難うございます。
その中からいくつか気になったところを取り上げて反論(?)をしたいと思います。



>先進国といわれる日本も、在日外国人に対しての扱いに関して言えば後進国のよで・・・。

外国人に限らず、日本は色んな「差別」に対しての認識が薄い、という話をよく聞きますね。
男尊女卑しかり、同性愛しかり。それに対する逆差別も問題ですし。
関東ではそれほど耳にしませんが、地方ではまだまだ部落差別も激しい様子。
しかし男女差別に関しては、生物学的な違いは埋められないことを勘違いした発言がありますね。
重いものを力のある側が持つ、というのは私は当然だと思うのですが(勿論そうなれば、ひ弱な男性をサポートする女性もいる)
「話を聞かない男、地図が読めない女」という本に”男女平等は政治や道徳の話、男女の本質的な違いは科学の次元である”という言葉があり、まったくその通りだと思いました。


帰化しないと選挙権がもらえない!っていうのは、そもそもおかしいと思うよ。

私はそうは思いません。地域住民である、つまり自分の生活を左右することに関われないということに疑問は残らざるを得ませんが、反対派の方々の意見がまったく可笑しいとも思えません。
反日感情を抱いている方が何故日本の政治を決定する(ための一票を持つ)権利を持ちたがっているのか?そこから考えなくてはならないと思います。
「たかが地方参政権」であっても、国政に関わっていることに変わりはありません。慎重な検討が必要だと思います。
反対派の理由3でも触れさせていただきましたが、中国・韓国では在韓日本人に参政権はありません。
他国で外国人参政権を認めている国は経済的・文化的に近く、将来的には統合を目指している国々です。
認可・否認している双方の国政事情と日本をもっと比べてみる必要があると思います。


>どうして帰化しないのかもっと知りたいね!!

正直なところ、これは私にもよく判りません。私が見た資料に書かれなかった、もっとどろどろした事情もあるのかも知れません。
私が知る内容としては、愛国心帰化制度への不満が殆どの理由でした。
また、その愛国心の裏には「親戚付き合い」というものが多くあるようです。
ひとたび帰化すれば故国にいる両親が村八分の目にあう、という現状のようで。場合によってはその両親と縁を切ることもあるようです。
そこには矢張り、中韓反日感情が深く関わっていると言わざるを得ません。
尤も、私は自分が帰化するか否かの決断を迫らせたことがないので、いざとなったら日本国民でなくなるということに酷く抵抗を感じるかも知れません。


通名(日本語)を使わせる(強制)というのは、ちょっと疑問ですね

度々コメントをしていただき有難うございます。後ほどまた別のコメントに返信させていただきます。
私もそう思ったのですが、戸籍に登録できる文字の制限が問題なのではないでしょうか?
登録されていない文字を使うことは日本人でもできません。ただ日本の場合、カタカナの登録は許されていますし、発音のままの登録も可能ではあります。
ただ日本人を基準とした登録制度であることは間違いないので、「田中一郎」など、前後合わせて5〜3字を基本としていて、規格外の名前には適用しにくい制度になっているのでしょうね。
この点は、他国への日本人の帰化の話を知りたいところです。
尤も役所の「指導」というものは、差別的要素を多分に含んでいるようですが



しかし外国人参政権で問題を抱えている一方で、当の日本人の投票率が落ちているとは皮肉な話ですね。
では、次は戦争に関する話題にコメントして下さった方への返信。



>戦争を語り継ぐサイトのご紹介ありがとうございます。みんなに読んでもらいたいですね。

私も本当にそう思います。最近では終戦記念日原爆記念日を覚えていない方も非常に多くなっていて不安が募ります。
終戦記念日、黙祷を捧げている人が今日本にどれだけいるんでしょうか・・・。


>常識と言うのは、多数派であるということ。それが実際に悪であっても多数派であれば悪ではなくなる、ということなのではないかと思います

そういう解釈もありますね。非常に同感します。少々ずれますが、同性愛差別に関してはまったくそれが当てはまるのではないでしょうか。
人間を裁くのは人間なんですよね。



広島の原爆ドームに行った事がある方っていらっしゃるでしょうか?私はまだなんですが、一度は絶対に行きたいし行くべきだと思っています。(沖縄も行けたら行きたいなぁ・・・。)
精神衛生上良くない、ということで18禁になっていた展示があったと記憶しているんですが、今はどうなってるんでしょう。
でも不思議ですよね。戦争は誰にでも降ってくるのに。保護するなって話じゃないですが、単純に疑問です。
昔(小学生だったかな、記憶がおぼろげ)父と戦争のことを話していたときのことです。父がさも明日にでも戦火が燃える、というような口ぶりで話していたのが気になり、私は「でも日本は戦争放棄したんでしょう?」と聞きました。父は「紙一枚で戦争がなくなるなら、世界で戦争は起こらない」と(いうようなことを)言いました。
そして今、第九条の改案が示唆されています。

数年前、戦時中に埋められた毒薬が土中に染み出して地下水に流れ込んだ事件がありました。それを飲んだ地域住人は手足の痺れなどの機能障害を起こしました。幼い子供は知的障害を起こしました。
戦後はまだ続いています。